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「富士登山競争」...リタイア

『富士登山競争』山頂コースに参加してきました。

結果は、残念ながら8合目に差し掛かったところでリタイアとなりました。
やっぱり絶対的な筋力不足を痛感しました。
また来年挑戦します。

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スタート地点から望む富士山です。
あの頂まで4時間30分。とても行けるとは思えません。

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富士吉田市役所には歴代の優勝者を称える記念碑がありました。

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着替えの荷物を河口湖口5合目まで運んでもらえます。

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スタートまで5分ちょっと。すごい人数です。
昨年転倒事故があったようで、今年はスタートが2ブロックに分かれています。
完走経験者(?)はシードされて第1ブロック。私は当然第2ブロックで、その後方に並びました。

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「エイッ、エイッ、オーッ!」の掛け声のあと程なくスタート。
スタートロス1分30秒。スタート地点の標高770m。

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スタートして2番目の交差点を左折すると、いよいよ延々と続く登りが始まります。
コース正面に目指す富士山頂が望めます。

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スタート後15分『富士浅間神社』の入り口です。
神社を抜けると中の茶屋への長い直線となりますが、ここで早くも歩きが混じってしまいました。

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42分 『中の茶屋』 1,100m

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中の茶屋から馬返しへ
爽やかな木漏れ日が見えますが暑くて死にそうでした。

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1時間13分 『馬返し』 1,450m
完走の目安は馬返しを1時間6分前後らしいが、早くも7分遅れです。

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馬返しを過ぎると傾斜が一層きつくなってきます。

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1時間36分 『3合目』 1,840m

3合目過ぎから痙攣が連続的に起こるようになってきました。
最初足裏から始まって、ふくらはぎ、太ももと繰り返し繰り返しやってきます。
あんな激しい痙攣は初めてでした。

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2時間16分 『5合目佐藤小屋』 2,250m
何とかギリギリで5合目関門を通過できました。

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5合目を過ぎると程なく視界が開けてきます。
やっと富士山らしい景色になりました。

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山頂は見えませんが、関門がある8合目の山小屋群が見えます。

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九十九折れの登山道をひたすら登り続けます。
脚の痙攣は少しずつ軽減してきました。

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2時間57分 『7合目花小屋』 2,700m
もうすっかり雲の上です。
この先は両手両足を使って岩をよじ登るため、カメラをしまって軍手装着です。

7合目辺りから軽い頭痛がしてきました。
その後高度を上げて行くとどんどん症状が悪化してきました。
どうも高山病が出てきたようです。

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3時間39分 『8合目太子館』 3,100m
8合目最初の山小屋ですが、この時点で吐き気も出てきたので、下山のことも考えここでリタイアしました。

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8合目関門「富士山ホテル」(3,400m)が遠くに見えます。
「今ならまだ間に合うよ」と係りの人に言われましたが、もう頭はくらくらで余裕は全くなしでした。
(写真は撮ってますが(^^♪)

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一刻も早く下山したいのですが、下山道に出るまでブルドーザー道を少し登らないといけません。
もう歩きもよろよろでしたので、急激に寒くなってきました。
携帯した長袖シャツを着て下山道に向かいます。

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下山道に出ると山頂ゴールした人が早くも下りてきていました。
下りもすごい勢いで駆けていきます。

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高度を下げるにつれ頭痛や吐き気が緩和されてきました。

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河口湖口5合目を目指しますが予想以上に遠いです。

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ようやく5合目到着。
観光客ですごく賑わってました。

5合目からは専用バスで大会会場へ。
富士山を見ながら来年のリベンジを誓って会場を後にしました。

来年は筋力UPとともに高山病対策も行って山頂を目指したいと思います。

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次走は「富士山クロスカントリー」5kmです。

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北丹沢12時間山岳耐久レース

『北丹沢12時間山岳耐久レース』に参加してきました。

結果は、8時間13分42秒で何とか完走できました!
山岳レースは初めてでしたが、レース中あんなに怖い思いをしたのは初めてです。(-_-;)

朝6時前くらいに車で現地入り。
駐車場から会場まで結構距離があり、受付が6時半までだったので急いで仕度をしましたが、時計とカメラを自宅に忘れてしまったようです。
カメラはともかく時計が無いのはちょっとショックです。

駐車場から会場までの移動のとき、バッグに萩往還のバッチを付けた人を発見。
名前を見ると、一昨年140kmの部に参加したときに少しお話しをした人でした。
今年は250kmの部に参加して見事完踏されたそうです。
ん~~、来年どうしようかなぁ。

っとそんなこと考える前に目前のレースをどうするかです。
今回は何の下調べもしていないので、どんなコースなのかも全然わかりません。

会場入りしてみると皆さん装備がすごい。
登山靴やトレイル用のシューズにロングタイツ、ストックを2本装備。足首には泥除けのためか、何かカバーを掛けているような人もたくさんいました。
自分は磨り減ったアシックスのサロマとハーフタイツ、上は半袖Tシャツを着、水500mlのペットボトルと少々の食料が入ったデイバッグという、割りと軽装でした。
準備中にはウエストバッグでもいいかなと思ってましたが、とんでもなかったようです。

7時を迎えいよいよレースが始まりました。
後方に並んだのでスタートロスは約3分。でも長丁場なのでこんなロスは関係なし。と思ってましたが、スタート後1.5kmくらいの登山道入り口で大渋滞です。
自分のいたポジションでは体感的に10分くらい動かなかったような気がします。(言い過ぎかな?^^;)
道幅は一人分しかないので、こんな調子で関門に引っかかったらどうしようと早くも焦っていたため長く感じたのかも。。

ようやく動き出すものの、最初のピークまではノロノロ一列縦隊での歩きです。
下りになりようやく走ることができるようになりましたが、前に遅い人がいると道を譲ってもらうまですぐに後ろが詰まってしまいます。
列の先頭になってしまったら後ろからのプレッシャーが凄そうです。

程なくロードに出ると、次の山道に入る前に少しでも順位を上げておこうと思い、とにかく飛ばしました。
でもその割にはあまり順位を上げられませんでした。みんな考えは同じのようです。

8km過ぎの神ノ川キャンプ場を越えてから、本格的な登山道に入ります。
傾斜も増してきて、各所で渋滞。動くのを待っている間、前の人の足が自分の胸くらいの高さにあります。こんな斜面登ったことありません。
富士山の8合目以上なんかよりキツイと思います。
この区間の鐘撞山直前が傾斜的には一番きつかった気がします。
こんなのがゴールまで繰り返されたら気持ちが続かないなぁと思っていました。
でもこの辺は天国だったと後で思い知らされます。

鐘撞山を越えしばらくして2つ目のピークを過ぎ、第1関門の神ノ川ヒュッテを目指してひたすら下りとなりましたが、ここの下りが一番楽しい区間でした。

第1関門をどれくらいの時間で通過したかわかりませんが、関門を越えてすぐに雨が降り出してきました。
スタート時には日も差していたのになぁと思ってる間に土砂降りの雨に。。。
3番目のピーク日蔭沢原頭までの急峻な上りは、コースが泥の滝のようになっており、足元もズルズル滑って思うように進めませんでしたが、気持ちにはまだ余裕がありました。
ピークを過ぎ、ロード(未舗装)に出るころには脚に相当の疲れを感じていましたが、山道になればまたいくらでも歩ける、と言い聞かせ、休むことなく29km第2関門まで到達。
ここで『これからが本番なのに、何でみんな必死に走っているのかなぁ。ハハハハッ!』という声が。マジですか!?

ここまでどれくらいの時間が経過しているかもわからず、また聞こうともせず、最後のピーク、コース中最高所「姫次」を目指します。

ここから本当に辛かった。
道はさらに深い泥沼状態になり、ちょっと足元をすくわれると3mくらい滑り落ちます。
手当たり次第草木に手を伸ばし、半分は腕の力で登る感じでした。手袋を準備しなかったことを今更後悔です。ストック2本も納得です。

また、岩場になったところでは落石も多発。
上の方から『落石~、落石~!』と聞こえた瞬間、すぐ横を20cmくらいの石が凄い勢いで転げ落ちていきました。
石に好かれてるのか3回ほど同じような目に(-_-;)

コースを登るにつれ、雨に加えて風も強くなってきました。
一生懸命登ってるのに寒くて仕方ありません。
でも、姫次の手前、寒さも吹き飛ぶ場所に出ました。
コース左が大崩落で削げ落ちており、その際を登って、崩落開始点のすぐ上をトラバースしなければならないのです。
大雨強風で足元はズルズル状態。ここが一番怖かった。ほとんど涙目でした。

四足でなんとか崩落地を抜けると、やっと最後のピークを迎えました。
ここからはほとんど下りです。
と言っても足元はグチャグチャですので、怖くてとても走れません。
慎重に慎重に下りましたが、三度転倒、数え切れないお手つき。全身泥まみれになりました。
そんな中を上手い人は凄い勢いで下って行きます。
自分も試行錯誤を繰り返しているうちに、滑らないように恐々足を出すよりも、これくらい滑るだろうと滑る分を織り込んで重心を乗せていくと、結構うまく下れることを発見!
今考えると、田舎にいた頃、雪道を下るときに自然にやっていたのと同じだと思い出しました。身体はすっかり忘れていたようです。

レースも残り5kmとなった頃、天気が急速に回復。一気に汗が噴き出してきました。
下りのコツも大分つかめて、速くはないものの快調な走りでゴールまで駆け下りることができました。

全身泥まみれ。
すぐに発行された完走証を真っ黒な手で受け取りました。
完走証についた泥の跡が、『北の国から』で純君受け取った泥のついた一万円札のようでした。^^;

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今回、無事にレースを終えることができ良い経験にはなりましたが、山を知らない自分が出てはいけないレースだと思いました。
一歩間違えれば大怪我をして、色んな方に迷惑を掛けていたかも知れません。
秋の山耐も安易に出ようかなと思ってましたが止めました。
トレイルランや山登りの経験をたくさん積んでから、またチャレンジしたいと思います。

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次は富士登山競争です。
富士山の登山経験はありますが、今回のレースで感じることも多かったので、途中で止める勇気も持って挑みたいと思います。
(その前に関門アウトかもしれませんが。。。)

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