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野辺山ウルトラDNS

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今日は野辺山ウルトラ71kmに参加の予定でしたが、身体の調子があまり良くなかったため出走は取り止めました。

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午前5時、100kmの部、71kmの部、35kmの部が一斉にスタートしていきました。
ガンバレ!

35km稲子湯からのコースを車で回って46,7km付近で取敢えず仮眠。

その後11時頃まで皆さんの応援をして帰路に着きました。
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スタート会場で、レース100戦目、初ウルトラに挑戦のそよ風さんとお会いすることができました。ちょっと緊張されてたかな?
47km地点はしっかりした足取りで過ぎていきました。結果報告が楽しみです。

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次走は横田駅伝の個人5kmの部です。

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萩往還マラニック(その3)

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萩有料料金所を出て明木エイドを目指します。
この頃にはもう下りはまともに歩くことができなくなりました。

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横向きに段差を一歩一歩下り最初の山を越えました。

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山を越えると長閑な風景の中を明木へもう少しです。

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10:35明木エイド(110.8km)到着
胃腸の調子が悪くトイレに行くが和式トイレで悲鳴が上がります。

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明木で饅頭2個と水分補給、道中用にペットボトルを1本調達し、次の佐々並エイドを目指します。

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明木を出ると程なく一升谷に出ます。
その2でも書きましたが、ここは長い長い上りです。
永遠に終わりがないのではと思えるだらだらした上りを黙々と歩き続けます。

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長い一升谷を抜け、束の間の一般道路を走るとまた往還道へ入ります。

一般道を走っている間、4つ目の失敗をしました。
道路脇に自販機を発見。ペットボトルが残り少なくなっていたので、これ幸いとその場で全部飲み干し、いざ新しい飲料を買おうとしたところ、小銭が足りない。
でも札が有る、とお札を入れるが何度やっても受け付けてくれません。
つり銭切れで買えませんでした。。。

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道中こんな素晴らしい風景があるも、水分切れで脱水症状を起こしているようで、吐き気を催すようになってきました。


13時過ぎ
喘ぎながらも佐々並エイド(120km)到着
明木から歩き通して2時間半も掛かってます。
水分を補給してしばらく体調の回復を待ちます。

ここの名物は「佐々並豆腐」と言うことで、胃の調子が悪いがありがたく頂きました。評判通りおいしかったぁ。

エイドの人の話では、ここからゴールの瑠璃光寺まで(15km)普通に歩いて3時間。
今の足の状態では往還道最後の下りは時速2kmがやっとですので、焦りはじめます。

10分ほどでエイドを出て、ゴールの瑠璃光寺目指して歩き出します。

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しばらく一般道を歩き、夏木ヶ原キャンプ場を越えると最後の往還道へ突入します。

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下の細かい砂利が足裏に突き刺さるような痛みを感じます。

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この段差はもうカニ歩きで下るしかできません。

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今度は石畳
拾った木の枝を杖代わりにゆっくり慎重に下ります。

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一般道を横切って再び山の中へ

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左から右に降りていきますが、この辺は600m進むのに20分程掛かりました。

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この九十九折を降りると往還道もそろそろ終わりです。

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16:15分頃
天花畑に出て辛くて長い往還道が終わりました。
(※この写真は前回のもの)

ここからゴールまでは確か2kmちょっと。やっと完踏を確信できました。

一般道に出てからもひたすら歩いてゴールに向かいます。
250kmの人とかの、皆ゆっくりながらも必死に走ってゴールに向かう姿を見て情けなくなりますが、今の精一杯でした。

瑠璃光寺へ右折する最後の交差点手前から沿道の応援の人が多くなり「お帰りなさい。よく頑張ったねぇ」と声を掛けてくれます。
込み上げる熱いものを堪えながら、笑顔でお礼を言いながら通り過ぎると、
あれほど痛くて動かなかった足が自然と走り始めます。

交差点を右折すると数百メートル先にゴールの瑠璃光寺が見えてきました。
沿道の声援も一気に数を増してきます。ほどんどが先にゴールされた方や途中リタイアした方で、コースの楽しさや厳しさを知った方からの言葉ですので、一言一言が心に響きます。
また、普通のフルとかと違ってゴールがバラけますので、この声援は自分一人に向けられたものです。
これまでの辛かった過程もあり、堪えきれずにゴール手前から涙が溢れてきます。

泣きながら瑠璃光寺境内に入り、16:50頃念願のゴールテープを切りました。
(134.4km)

スタートから約23時間、長かった長かった私の萩往還が終わりました。
本当に長かった。

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ゴール後しばらく他の人のゴールを眺めて(声援を送る余裕がありませんでした)、タクシーで宿に戻りました。
シャワーで汗を流して横になるとあっという間に意識が遠のいていきました。
2時間程して目が覚め、痛む身体に鞭打って食事を取りに温泉街に出ましたが、街中足を引きずった人が溢れていました。(^^)
コース途中お話した人などもいて、お互いの完踏を讃えあい、軽くビールを飲んで長い一日を終えました。

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翌日、全身筋肉痛。
象のように腫上がった足を引き摺りながら帰宅すると、次走「野辺山ウルトラ」(71km)の案内が届いていました。
すいません。もうお腹いっぱいです!(5/8現在少しお腹空いてきました)
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月の走行距離を一日で走ってしまったので身体の疲労は尋常ではないです。
筋肉痛や腫れはひきましたが、骨の奥のほうからの痛みが出てきました。
内臓系も相当やられているようです。

140km完踏のあとは来年250kmと思っていましたが、1年じっくり検討してみます。。。

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応援のコメントや道中応援メールを送ってくれた皆様、孤独な戦いの中、たくさんの元気をもらうことができました。
ありがとうございました。

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萩往還マラニック(その2)

スタートして500mくらい、最初の着替えポイントとなる「山口福祉センター」(防府からの帰り43.4km地点)へ荷物を預け、防府へ向けて南下します。

ここで最初の失敗。荷物と一緒に夜間走行用のライトを預けてしまいました。
防府の往復はほとんど一般道を走りますが、これから日が暮れて途中真っ暗な峠越えもあるので、慌てて取りに戻りました。

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程なく山口駅を通過
日没間近です。


日が暮れかかった頃、第2の失敗。
夜間走行用に本部より赤い点滅灯が支給されるのですが、その固定方法が悪く、落ちて壊れてしまいました。
どうも出足から躓きが多いです。やっぱり「邪念」のせいかな。。。

国道262号を6分/kmペースで南下していき14km地点、最初のエイドステーション「しゃもじ」に到着です。
ここではあらかじめ支給された食券で、往路,復路どちらかで食事をとることができます。
私は往路で取る予定でスタート前に食べ物を摂っていませんでしたが、エイドが混雑しており、食事が出るまで時間が掛かりそうだったので、復路でとることに変更。
お腹が空いたら途中のコンビニで何か買おう。

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20:30頃
瀬戸内海側防府市の最初のチェックポイント「英雲荘」(22.4km)に到着
チェックシートに穴を開けてもらいます。
このチェックシート、チェックを忘れたり失くしてしまったら完踏が認められないので、命の次に大事なものです。

英雲荘を折り返し、来た道を山口まで戻ります。

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途中の復路「しゃもじ」エイド(30.8km)で食事をと思いましたが、やっぱり混んでいる。
実は復路は、防府20:00スタート60km歩きの部と一緒になるのでした。
そのため往路でと思っていましたが、どちらも断念。サービスのトン汁だけ頂いて先を急ぎます。

23:00頃
最初の着替えポイント「山口福祉センター」(43.4km)到着。
ほぼ予定通りです。
ここでやっと、おにぎり2個とお味噌汁、冷たいお茶を3杯ほど頂きました。
この後、萩までいよいよ本当の往還道の始まりです。
これまでのウエストポーチからデイバッグに装備を替え、寒さ対策用の長袖シャツやウィンドブレーカ等を準備。
また、道中全く灯りの無い世界ですので、ライトも2つ装備します。
その他、500mlペットボトルと途中の補給食を背負い、20分ほどでスタート。

出発して間もなく、ゴール地点の瑠璃光時脇を通りながら明日のゴールを誓います。

Hagi15
瑠璃光時から2kmほど一般道を進み、「天花畑」からいよいよ往還道です。

石畳や砂利の急坂を一気にコース最高地点へ向けて登ります。
とても走って登れる道ではなく、ゼイゼイいいながら黙々と登っていきます。
真っ暗闇の中、周りの状況はよくわかりませんが、たまに遥か下の方に見える他の選手のライトから、相当な傾斜で登っているようです。

往還道は山口-萩をほぼ最短ルートで結んでいるということで、迂回して通る一般道を何度も出入りします。
前回は土砂降りの雨の中、入り口がわからず何度も迷い、地図と格闘しましたが、今回はコース表示の白線が雨で流されることもなく、迷わず順調に歩を進めます。

最高地点を通り過ぎ「夏木原キャンプ場」手前で一般道に出て、しばらくは一般道を走ります。
途中ライトを消すと、辺りは灯り一つ無い闇の世界です。
上を見ると空には満天の星空が広がっており、流れ星まで。
東京にいると絶対に見ることが出来ない星空で、心が洗われていくのが感じられます。

(時間不明)佐々並エイド(58.5km)に到着
復路では名物の佐々並豆腐が食べられますが、行きは軽食と飲み物を頂き早々に出発。

次の明木エイドまで再び往還道へ入ります。
この区間には「一升谷」という長い長い下りがあります。
昔、明木から登り始めると上に着くまでに一升の炒り豆(?)を食べ尽くしてしまう、ということで名づけられたようです。
この下り、足場はそんなに悪くないのですが、ここで勢いに任せて下ってしまうと脚へ相当の負担が予想されるので慎重にくだります。

(時間不明)明木エイド(67.7km)到着
前回このエイドは開設時間前で開いていませんでした。
基本的に70kmなど他部門や復路用のエイドのため、今回もまだやってないんだろうなぁと思ってましたが、すでに開設しており暖かいお茶や饅頭を頂くことができました。

明木エイドを出ると、萩有料道路料金所までの最後の山越えが始まります。
足はまだまだ動きますが、最後も「これでもか」という急坂が続きます。

山を越えると料金所の脇へ出て、長い往還道(人しか通れない部分)が終了します。

その後ミスコースをしながらも05:00頃、第2チェックポイントの「石彫公園(萩城跡)」(79.2km)に到着。
完踏のためには06:00前には着きたいと思っていましたので一安心しました。
前回はここに08:00近くに着き、精魂尽き果ててリタイアとなりましたが、今年はまだまだ気力は十分です。
でも脚には相当痛みが出ており、持病の腰痛もひどくなってきました。

ここは2回目の着替えポイント。
今日(4日)も天気が良く日が出ると暑くなることが予想されるので、短パンと半袖シャツに着替えデイバッグからウエストポーチへ、最初の防寒用にゴミ袋を被って20分ほどで出発しました。

ここで3つ目の失敗です。
痛み止めの薬と胃腸薬をデイバッグに入れたまま移し替えるのを忘れてしまいました。
(このあと大変後悔しました。)

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萩市内菊ヶ浜の辺りで夜明けです。
次のチェックポイントは写真中央右よりに見える(たぶん)「笠山」山頂です。

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萩城からは我々より1日前にスタートした250kmの部の選手と一緒になります。
色々お話を聞きながら笠山を目指します。

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06:15
第3チェックポイント「笠山」(88.8km)到着
何もないのでシートにチェックだけして出発。

この辺りから胃が痛くなり、吐き気がしてくる。
「ガスター10」を飲もうと思って、初めて萩城跡に置いてきてしまったことを知り、愕然となりました。

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06:50頃
第4チェックポイント「虎ヶ崎(椿の館)」(91.5km)到着
ここは食事ポイントで、カレーが評判です。
具合が悪いのでどうしようか迷いましたが、せっかくだからとカレーを注文。
何とか食べられました。
ビール(別料金)を頼んでいる人もいて、自分も調子よければ飲みたいところでしたが、そんな気は全く起きずよたよた出発。

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左手に日本海を見ながら笠山を取り巻くように右に曲がり、萩市内へ向けて戻り始めます。
しばらく歩いていると、胃痛も吐き気も収まってきました。
脚も大分回復してきた感じで、一般道に出てからまた走ることができるようになりました。

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途中で話した人から、「東光寺」(次のチェックポイント)に08:30に着けば余裕で完踏できると聞いたため、08:30目指して頑張って走ります。

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08:20
最後のチェックポイント「東光寺」(99.7km)到着
何とか08:30に間に合いました。
ここまで約100kmを14時間ちょっと。途中の往還道を考えると上出来です。
「しまなみ海道」のときは15時間半だったので多少は強くなっているらしい。

東光寺を出発して、後は瑠璃光寺目指してひたすら往還道を戻るだけです。
往路は真っ暗で何も見えなかった往還道をしっかり目に焼き付けながら一歩一歩進みましょう。


萩市街を抜けると、今朝06:00に瑠璃光寺を出発した70kmの部(萩往復)や35kmの部(萩片道)の人たちとすれ違うようになります。
すれ違うとき、A(250km)の白ゼッケンやB(140km)の青ゼッケンの人たちに対して、みんな賞賛の拍手と言葉を掛けてくれます。
本当にみんながみんな暖かい言葉を掛けてくれ、ここで思わず涙が出てしまいました。
主催者側のこういう心憎い設定が人気の大会たる所以なのでしょう。

皆さんから元気をもらい、緩い上りを走りながら「萩有料料金所」(107.2km)到着。
ここから再び本当の「往還道」の始まりです。

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右手奥、人が出てきているところが往還道の入り口です。

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萩往還マラニック(その1)

5月3日~4日にかけ『山口100萩往還マラニック』140kmの部に参加してきました。
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名前の由来の『萩往還道』は、1604年、毛利輝元が萩城築城後に城下町萩(萩市)と瀬戸内の港三田尻(防府市)を結ぶ参勤交代道として開いた道です。
一昨年初挑戦して、80km地点で無念のリタイアをしたこの大会。リベンジを期しての再挑戦です。

小学生の作文のような文章ですが、完踏記を書いてみます。

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前日5月2日の夕方現地入り。

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スタートゴールである山口市の瑠璃光寺で受付を済ませます。

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受付横に大きな数珠玉が滑車で吊るされた「大念珠」というものがあり、これをゆっくり回して8個の数珠玉を落とすと自分の煩悩が取り除かれるという。
明日の完踏を念じながら回すと、なんと9個も落ちてしまった。多く落ちた分は邪念となるらしい。慌てて逆回しに一個戻したら笑われてしまいました。

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今日2日は250kmの部のスタート。
明後日4日には我々140kmの部と萩市内で合流して、共にゴールを目指すことになります。
この大会は、A:250kmの部とB:140kmの部は後半の60kmが同じコースとなっている。また、4日6:00スタートのC:70kmの部やD:35kmの部、歩きの部も含めて、全ての部門の人が萩-山口間の往還道でエールを交わせる設定になっているのです。

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今日の宿は山口市内の「湯田温泉」。
250kmのスタートを見送った後宿に戻り、ゆっくり温泉に浸かって翌日のレースへ向け英気を養います。

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5月3日、雲一つ無い快晴。
昼間は暑そうですが、一昨年の大雨とはうって変わって最高のコンディション。

15時からの説明会まで時間があるので山口市内をぶらつくが、時間を持て余し13時頃説明会場の教育会館へ。
北海道から来られたという方々とお話しをしたり、荷物の振り分けをしながら時間をつぶします。

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会場にはコースの全体図が貼り出されていました。
140kmの部は右側[瑠璃光寺]-[英雲荘]-[石彫公園]-[虎ヶ崎]-[瑠璃光寺]を結ぶラインです。
改めて見るとやっぱり長いです。

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15:00から説明会が始まる。
前回参加の時に比べて、PowerPointを使った近代的な(笑)説明会となっており、ちょっとビックリ。

説明会後、一息ついて荷造りをして、18:00のスタートを待ちます。

本大会は、特別交通規制をするわけでもないので、混雑防止のために50人ずつのウェーブスタートです。
スタート順は並んだ者順で、私は第2ウェーブでのスタートとなりました。

18時、第1ウェーブがスタート

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そして18時5分、「エイエイオー」の掛け声とともに第2ウェーブのスタートです。
いよいよ140km(実際には134.4kmらしい)の旅が始まりました。

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萩往還速報

萩往還速報

制限時間1時間前になんとか完踏出来ました!
今は何もしたくない、というか出来ないです。。。

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